サラリーマンの平均月収・年収って?

サラリーマンの平均月収・年収って?

 

日本のサラリーマンの平均給与っていくらですかね?
皆さん自分の給与が平均なのか下なのか?気になるところですね。

今回はそんな平均年収を見ていきましょう。

サラリーマンの平均月収を知る前に、まずは月収と月給の違いを解説します。

基本給に固定手当を足したものが月給です。1カ月あたりの賃金を指します。残業手当や通勤手当などの変動手当は含まれません。

一方、月収とは月給に変動手当やボーナスを足した金額です。年収(総支給額)を12で割って算出します。手取りは月給ではなく月収で計算しなければなりません。

月給+変動手当・ボーナスの合計からが月収が産出されるため、一般的に月収は月給より金額が高くなります。

国税庁による「民間給与実態統計調査」を見ると、サラリーマンの平均給与が分かります。2020年におけるサラリーマンの平均年間給与は、433万1,000円です。

給与とは会社から支給されるお金の総額を指すため、年間給与を12で割れば月収を算出できます。2020年のサラリーマンの平均月収は433万1,000円÷12カ月=約36万円です。

なお433万1,000円という数値は、年齢・男女・雇用形態にかかわらずすべての労働者を対象とした平均値です。

年代別でみると・・・

年代      男性  女性
20代前半    277万円    241万円
20代後半    393万円    316万円
30代前半    458万円    309万円
30代後半    518万円    311万円
40代前半    571万円    317万円
40代後半    621万円    321万円
50代前半    656万円    319万円
50代後半    668万円    311万円
60代前半    521万円    257万円
60代後半    421万円    208万円
70歳以上    327万円    191万円

年代別によって変わっています。やはり日本は年功序列の傾向が見えますね。
50代後半が最も平均値が高くなっています。


このような結果でした。皆さんご自身の年代と比べてみていかがでしょう?