第2回 医療保険に入ったほうがいいの?

第2回 医療保険に入ったほうがいいの?

前回で紹介したパターン1を紹介しました。今回はパターン2~4を紹介します。

パターン2. 満足のいく治療を受けられないことがある
手術や治療をおこなう際に、内容によっては公的保険適用外の先進医療技術を必要とする場合があります。

※先進医療の例と自己負担額
・陽子線治療・・・2,697,658円
重粒子線治療・・・3,089,343円
・高周波切除器を用いた子宮腺筋症核出術・・・302,852円
※出典元:中央社会保険医療協議会「令和元年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告について」



医療保険に加入していればこれらの費用が保障される場合がありますが、加入していない場合には予算が足りず、満足のいく治療が受けられないということにも。


パターン3. 精神的な負担が生じる
ただでさえ大きなケガや病気をしたときには大きな精神的負担になりますが、さらに治療費のために実費を負担することになると、想像以上にショックを受けるものです。

「医療費は貯金で対応できる!」と思っていても、
あらかじめ保険で治療費の負担だけでもカバーしておくことで、ショックを軽減することができ、治療に専念できますね。

パターン4. 収入の不安が生じることも
入院期間が長引いたり、後遺症が残るような大きな病気・ケガをしてしまったりすると、収入面での不安が生じることもあります。
また、自営業やフリーランスの方は、仕事ができない期間に収入が得られないということも。

医療保険の就業不能特約・あるいは就業不能保険に加入すれば、仕事ができず収入がなくなることで後悔してしまうリスクを軽減できます。

医療保険に入ってれば・・・なんて後悔するパターン1~4を紹介しました。。

ただ、誰でも同じようなパターンになることはなありません。

年収や家族構成、また、保険支払い金額など考慮して、自分に合った医療保険に加入することがいいのかもしれません。