FX投資ってなに?②
前回ステップ①・②を紹介しました。
今回はステップ③~⑤をご紹介します。
前回も紹介しましたが、基本的には下記の6つのステップに分かれています。
①FX会社を選ぶ
②FX会社の口座開設をする
③FX会社の口座に保証金を入金する
④取引する通貨ペアを決める
⑤注文の発注をする
⑥保有しているポジションを決済する
③FX会社の口座に保証金を入金する
口座にログインした後は保証金の入金を行いましょう。
FXでは預けた保証金を担保として取引を行いますから、保証金を入金しなければ取引を行うことができません。
入金方法はFX会社によっても異なりますが、例としては銀行窓口・ATMを利用する銀行振り込みや、FX会社のマイページから入金する「クイック入金」などがあります。
④取引する通貨ペアを決める
ここまで来ればいよいよ取引を開始できます。
まずは利用するFX会社が取り扱う通貨ペアの中から、取引する通貨ペアを決めましょう。
初心者が最初に取引するならおすすめの通貨ペアは米ドル/円です。
米ドル/円は取引量も多く流動性が高いため、値動きも比較的安定しています。
また日本人にとって馴染みのある米国のドルと日本円の組み合わせは、関連情報を入手しやすいことから初心者でも動きを把握しやすいです。
もし通貨ペア選びに迷ったら、米/ドル円から始めてみるのがおすすめですよ。
⑤注文の発注をする
取引する通貨ペアを決めた後は、実際に注文を出しましょう。
FXの取引の流れは下記の通り。
新規注文
ポジション保有
決済注文
まずは新規注文を出しましょう。
FXには様々な注文方法がありますが、初心者の方はまず覚えておくべき3つの注文方法を紹介します。
成行(なりゆき)注文
成行(なりゆき)注文というのは、現在のレートで発注する方法。
すぐに注文が成立(約定)する点がメリットとtなります。
一方で、注文発注時に提示されていたレートと、実際に約定したレートとの間にズレ(スリッページ)が生じてしまうことがあるため注意も必要となります。
指値(さしね)注文
指値(さしね)注文というのは、現在のレートよりも有利なレートを指定して発注する注文方法のことです。
例えば「このくらいの価格の時に買いたいな…」と思っても、レートをずっと相場を見張っておくのは難しいですよね。
指値注文なら、「レートが◯◯円になった時に注文を出す」という設定ができます。
指定しておいたレートになると、自動的に買い注文もしくは売り注文を出してくれるためとても便利です。
ストップ注文
ストップ注文というのは、現在よりも不利なレートで発注する注文方法のことです。
損切りの基準を事前に決めておく目的で利用するのが主ですね。
リスク回避のためにも、身につけておくことをおすすめします。
今回はステップ③~⑤を紹介しました。